効果の出るレイキとは
レイキを習ったのに効果の実感があまりなくて困っていませんか?
レイキで効果が出る状態とはどういうことでしょうか?
ここでは少し突っ込んで考えてみたいと思います。
レイキのテキストには“無心で手を当てる”と書いてあります。
この意味することは非常に奥が深くて興味深いです。
私は経験上、以下の考え方を持っています。
1つめは、文字通り無心であるということ。
つまり念を使わずということです。
この念とは、苦しみを取ってあげよう、良くしてあげよう、などというエゴの想念のことを指します。
この想念はレイキのパイプを狭めてしまいます。
これはわかりやすいですし、意思の努力である程度はなんとかできますね。
2つめは、レイキ ヒーラーの存在ということです。
実はこれ上記の一つ目と一部重複します。
クライエント(レイキヒーリングを受ける人、ヒーリーとも言います)は何らかの不調を持ってレイキヒーリングを受けに来られます。
しかし不調があると言うことは、不調以外の部分があるということです。
この不調以外の部分が健康であるということは、そこに自己調整力、自己免疫力、回復力などが存在しているということです。
クライエントが、そこに安心して意識を向け、自己回復力を発現するには、ヒーラーの存在が、リラックスして機能している状態であることです。
すなわちレイキのような手当療法はヒーラーの存在が手の姿勢に現れると効果が出ます。
逆な言い方をするとヒーラーが、緊張している、あるいは念(効果を出そう等)がある、無関心な態度などは、クライエントは安心できないので効果がでにくいです。
効果的なレイキには、ヒーラーの姿勢と手の当て方がいかに重要であるかは日ごろヒーリングをされている方は実感していると思います。
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